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【宮城県山元町】被災から見える生活困難に手を伸ばして

〈リポート:OBJ災害支援担当 伊東〉

今年2月に起きた最大震度6強を記録した福島沖地震。
私たちは地震被害を受けた宮城県亘理郡山元町で支援を継続しています。
屋根の補修を中心とした災害ボランティアセンターでの活動は終了しましたが、支援が必要なのは屋根の補修だけではありません。

こちらは山元町で給湯ボイラーの壁が地震で倒壊したため一人で修復していた83歳のお父さん。
レンガを組み上げた壁を修復するには体力も続くかず困っていました。
オペレーション・ブレッシング・ジャパンの災害支援チームは崩れたレンガを掘り起こし、再利用できるレンガを組んで壁の修復に取り掛かりました。

お父さんは、大きな病気が見つかって手術と入院を予定していることを話してくれました。
お父さんが自分で補修したい気持ちが強いため、私たちも作業が大変なところは手を貸して、できるだけご自身で作業が完遂できるように生活者の意志と力を引き出しながら進めています。
お父さんは元気に帰ってきて、このボイラーで沸かしたお湯でお風呂に入ることを楽しみにしています。

OBJは発災直後から情報収集を開始し、SOSを出せない状態で被害にあわれていないか、あの地震で大きな不安の中にいるのではないかと多くの人に声をかけ、つらい中の励ましになれるよう、連絡を取り続けました。

2月13日発災当時のリポート
あれから3ヵ月、壁の修復のように時間を要する心の支援にも目を向け、私たちは今日も現場に足を運んでいます。

気象庁からこの地震が2011年の東日本大震災の余震であったと説明がありました。
震災から10年が過ぎ、地域の人々の時間もまた10年が過ぎました。
<高齢化と災害>はこれからの日本における災害支援の大きな課題です。
私たちは被災をきっかけに見えてくる「生活者の困難」を見極め、支援につなげることに尽力しています。災害多発時代を支えていくために、皆様の応援とご協力をどうぞお願い致します。

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