震災から3年・一番笑えた風船バレー
2014年6月13日(金)午後 馬の牧場も近くにある、福島県南相馬市の塚合仮設住宅を訪問し「ふれあいタイム」を開きました。
今回の「ふれあいタイム」は身体を動かすメニューを豊富に準備。 まずは【指の体操】実はこれ脳の活性化につながります。
実際にやってみると「難しいぃ~」とうまくいかないようすも・・ でもこれ、何度も挑戦しようとすることで、脳が活性化されるのです! と説明すると、がぜんやる気になってくれたようです。 うまくいった時には嬉しそうに笑ってくれました。
【かんたん体操】では、体が動かしにくいみたいで椅子に座ったままの方がいました。
最初は少し退屈そうだったのですが、途中から「できるところだけ一緒にしよう。」と乗ってきてくれました。 後から聞くと「やる気があんまりなかったけど、みんなを見て、自分も頑張ろうと思った」のだそうです。
さて今日のメインイベントは【風船バレー】です。
床に線をひき、線をはさんだ両軍にわかれ、座ったままのバレーボール。 イベントが開始する前に「今日は、いつもに比べると体がしんどいから、、、」と言っていた方が 【風船バレー】が始まったとたん、目の色を変えてボールを追いかけます(笑)。
「震災から3年経つけど、今日の風船バレーが今までで一番声を出して笑ったの~」と教えてくれた人や「勝負となると、やっぱり負けたくないから本気になりすぎちゃいました」と笑っている人もいて なかなか風船バレーは盛り上がるぞ~と手ごたえを感じたスタッフ一同でした。
イベントの最後にはみなさん「また来てください!楽しかった。」と言ってくれました。