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【令和6年能登半島地震支援】福祉避難所へ介護用ベッドをお届けしました

発災当初はプッシュ型支援で行った緊急物資支援。能登半島地震では元日からの調査の段階で高齢者施設からの要請をいただき、”つながり”を辿り支援を行いました。被災地域が広範囲に及ぶ能登半島ではライフラインの回復に時間を要し、物資支援は今も続いています。

福祉避難所へ介護用ベッドをお届けしました
 
福祉避難所へ介護用ベッドをお届けしました
福祉避難所へ介護用ベッドをお届けしました
 

昨日は、断水が続く七尾市の高齢者施設へ水20箱やカロリーメイト、清拭タオルや防水シーツなどを、能登島の福祉避難所として尽力している施設へ介護用ベッドと介護用品をお届けしてきました。

福祉避難所へ介護用ベッドをお届けしました

「手すり付きの折り畳みベッド」の要望をいただき、詳しくお聞きしたところ、「福祉避難所として地域の被災者(要配慮者)を受け入れています。段ボールベッドで対応していますが、狭く手すりがないので危険なのです。ある程度寝起きができる方には、床に布団で過ごして頂いていますが、重度の方にはやはりベッドが必要で・・・」とお話しくださいました。

できるだけ職員の負担が軽減できるように足上げ背上げもでき、安全で長く使え、さらに不要になった時には場所をとらずに折り畳み保管ができるもの、いくつかの候補の中から最適と思われるものをご用意させていただきました。
早速組み立て、お役立ていただいている写真を送ってくださいました!

福祉避難所では、介護度の軽い方々が被災の少ない2次避難所へ移動し、より重度の被災者を受け入れているところがあります。また、通水の目途がたたないところでは入所者全員が1.5次または2次避難所で過ごしておられ、施設再開を心待ちにしているということです。残る職員の皆さんもご自身が被災されているにも関わらず、2次避難所への巡回や施設の片づけを続け、再開に向けた準備を進めていらっしゃいます。

被災地域のため、被災された方々のため、また支援者の方々のため、お祈りください
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支援活動も3か月目、変わっていくニーズを把握し細やかな対応を心がけていきたいと思います。引き続きご支援をよろしくお願いいたします!
【被災地】 オペレーション・ブレッシング・ジャパン 能登半島地震 福祉的避難所、1.5次避難所、自主避難所、在宅避難者向け支援

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