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【令和2年7月豪雨】「できることをできる限り」コロナ禍でつなぐ支援の輪


熊本県をはじめ鹿児島、大分、福岡を含む広範囲で大きな被害をもたらした令和2年7月豪雨。
新型コロナウイルス感染拡大への懸念から、地元以外から支援団体が駆け付けることが制限されているなかで、私たちは「一日も早い復旧を」との思いを込め、遠隔地からの物資の提供を続けています。

「複合災害」どう向き合うか?探る新しい支援の形

コロナ禍と大規模水害との「複合災害」にどう向き合うか。
オペレーション・ブレッシング・ジャパンの緊急災害チームは、被災地で活動できないもどかしさを抱えつつ、パートナー団体と情報共有を行い、新しい支援の形に取り組んでいます。

仕組みはこうです。
現地のニーズをパートナー団体が電話やソーシャルメディアを通じて聞き取り、その要望に応じてオペレーション・ブレッシング・ジャパンが最適な物資を手配します。
現地の配送センターが被災してしまっているため、宅配は地元関係者にご協力をいただき、最速かつ確実に被災者の手元に届くよう随時連絡調整を行います。
そして平時においても、当団体のFacebook、Twitterを日々の情報交換やコミュニケーションの場として提供し、いつでも現地からの希望をヒアリングする体制を整えています。

被災地に行けなくても「できることをできる範囲で」


先週、人吉市の復旧拠点となっている施設へ、当団体の手ぬぐい(泥の拭き上げに使うもの)、マスク、除菌水が届けられました。
今回の豪雨で地元の配送センターが被災したため、荷物を頼むことはできません。そこで協力してくださったのが、以前から私たちとつながりのあるHさんです。
今回私たちにかわり物資の配送を届けてくださったHさんは、毎年九州で3.11の復興コンサートを企画・主催し、当団体を継続的に支えてくださっている方です。
「できる範囲でできる限りのことをしたい。支援の橋渡しになれれば」と、被災地へ物資を繋いでくださいました。

支援ニーズがありながらも、現場へ駆けつけられない悩ましさはぬぐい切れません。
しかし、私たちには過去の災害支援を通じて多様なつながりを持つことができました。
コロナウイルス緊急支援の除菌水配送プロジェクトでは、全国およそ900以上もの福祉施設ともつながりを構築することができました。
このネットワークとリソースを活かして、被災地の需要と共有をタイムリーに繋ぐ情報ネットワークの構築を私たちは目指しています。

支援に「つなげる」という意識が生み出す可能性

当団体の緊急災害担当の弓削は、新たな災害支援の仕組み作りの必要性を次のように語りました。
「私たちは、東日本大震災やコロナウイルスを経験して、もう何が起きてもおかしくはない世の中だということに気づいたはずです。南海トラフ地震や度重なる豪雨災害など、日本のどこで大規模な災害が起きるのか予想はできません。
だからこそ、私たち団体と繋がっている全国各地の福祉施設、社会福祉法人、そして地元パートナー団体と有事の際にすぐ対応できる仕組みを作っていく必要があると思います。

そしてそれだけでなく、自分の周りで困っている誰かを支援に繋げてくれる市民お一人おひとりの力も絶大です。
「お隣さんがこんなことで困っている」「近所のどこどこで物資が足りず困っているらしい」などなど…
直接助けることはできなくても、困っている誰かの存在に気づき、声をかけ、そしてその困りごとを解決できる機関・窓口につなぐこと。これも立派な災害支援です。
そしてそのような意識をもって行動に起こす人が増えることが、今後の災害支援の可能性を広げることになると信じています。」

私たちは熊本・福岡・大分・岐阜・長野で現地のニーズ調査を継続中です。
被災地からの要望は時間とともに変化していきますので、ニーズを見極めつつ、これからも的確に支援物資を届けて参ります。
皆様のご支援・ご協力をどうぞよろしくお願い致します。

■令和2年7月豪雨

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