子どもたちが安心して移動出来るために、バスを贈ります

現在、放射能対応ガイドラインによって、子供たちのためにプログラムが各所で用意されても安全輸送の手段がなければ参加が認めらません。幼稚園や小学校に通う子供たちは、かわいそうな状態に置かれています。

自由に遊べない子供たちのために何か出来ないかと考え、オペレーション・ブレッシングでは、その移動手段である小型バスをお贈りすることにしました。

10人乗りトヨタハイエースGrand Cabi。愛らしい２匹のこひつじが描かれています。

今回は幼稚園の要望に添った車種として、10人乗りのトヨタハイエースGrand Cabin型を選定しました。さらに、童話作家の宮西いづみさんが、車体横に美しい絵を描いてくれました。車体に描かれた絵は、子羊と虹がモチーフになっています。

車体の絵を描いてくださった童話作家のみやにしいずみさん。「祈りながらゆっくりと描きました。」

こひつじ達の絵は地球がモチーフになっているそうです。

休日でしたが、在園児や卒園生がたくさん集まって、歌や合奏で歓迎してくれました。

楽しそうに新しいバスに乗り込む子ども達。これから試運転に出発です。

福島は祝福の島です。ブレッシングは祝福の意味です。オペレーション・ブレッシングの願いは福島の復興と祝福です。子供たちに安全な運行手段としてバスが活用してもらえることを願い、寄贈式は、3月3日に行いました