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シリア難民の冬支度

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中東というと冬でも温暖な印象がありますが、氷点下まで冷え込む地域もあります。多くのシリア難民が非公式キャンプで暮らすレバノンのベカー谷は、そうした寒冷地域の1つです。12月上旬には猛烈な冬の嵐に見舞われ、冷たい雨や雪が降りました。オペレーション・ブレッシングは、最も弱い立場にある人々を支援するため、迅速に活動しています。

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私たちは、現地で活動するトライアムファント・マーシーというキリスト教系人道支援団体と協力して、ベカー谷で暮らす450世帯、約3,600人のシリア難民の冬支度を手伝っています。気温はまだまだ下がります。難民家族の健康と生命を守るためには、テントを暖かく保つことが重要です。

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オペレーション・ブレッシングは、各世帯に薪ストーブと一冬分の薪を配布しました。さらに、50世帯のテントを防水シートで覆って、雨や雪への備えを強化しました。毛布の配布も行っています。

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