【開催報告】福島復興コミュニティ支援の感謝報告会

日ごろご支援いただいている方々へ向けて、私たちの福島復興コミュニティ支援の感謝報告会を11/26(土)開催しました！
イベントでは、南相馬にある復興コミュニティスペース「ブレッシングルーム」の駐在スタッフと、災害復興支援担当のスタッフが登壇。
2018年から続けてきた学童保育をはじめ、震災から立ち上がろうと結成したRISE UPゴスペルクワイアの活動、そして近年深刻化している若者の心の問題とそのケアについてご報告しました。

震災から時間が経つほどに社会の関心は薄れていきますが、原発事故による地域の分断とつながりの喪失、そこから来る生活課題の複雑化と家庭の孤立化が進んでいます。
報告会のなかでは、そのような実情と共に、これからの心の支援として子どものころから精神疾患で悩み続ける若者の声も紹介しました。

以下いただいた参加者の方のお声を紹介します。▽
「心の問題は表面化してこないため、SOSをあげられないまま苦しんでいる若者の姿を見て胸が痛くなった。心の拠り所がない人たちの居場所として、活動を応援してきたい。」
「被災地の子どもの抱える、あまり知られていない悲しみを知ることができた。
置き去りにされているひとりひとりの心について祈っていきたいと思う。」

いつも活動を応援し、福島のいまに関心を持ち続けてくださるすべての皆様に心から感謝申し上げます。
福島復興コミュニティ支援のご協力をどうぞお願いします。

＼OBJ災害・復興支援募金／
https://objapan.org/donation/
ブレッシングルームのホームページもご覧ください！
👉https://objapan.org/blessing-room/