9月8日は「国際識字デー」(International Literacy Day)
今日9月8日は「国際識字デー」(International Literacy Day)です。
世界の約7億7600万人の成人には最低限の識字スキルがありません。
また世界の5人に一人は読み書きができず、その内の三分の二が女性です。
オペレーション・ブレッシングでは、現在、女性の職字教育プログラムをハイチで展開しています。
多くの女性が読み書きと学ぶ事の楽しさを実感しています。
教育には、人々の生活と未来を変える力を持っています。
クラスの女性の一人は、日常生活の中でサインを求められるのが非常に苦痛でした。
幼い頃から学校へ通えなかったために読み書きがほとんどできなかったからです。
しかし、それももう怖くありません。
「今では自分だけじゃなく、子どもや夫、家族みんなの名前が書けるんです!」
彼女の明るい笑顔が、教育がもたらす希望と力を物語っています。
文字の読み書きができる人からすれば、日常生活において当たり前のことで、読み書きのできない世界を想像するのは難しいかもしれません。
しかしもし、本が読めなかったら?メールも書けなかったら?看板や道路の注意書きを読めなかったとしたら…?
私たちの世界は一変するでしょう。
途上国の大きな課題である職字問題について、この日をきっかけに少し思いをはせてみてください。
●オペレーション・ブレッシング・インターナショナルのウェブサイト(英語)
Adult Literacy Program Teaches Haitians to Read
https://www.ob.org/adult-literacy-program-teaches-haitians-to-read/
The Power of Literacy In Haiti
https://www.ob.org/power-literacy-haiti/