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【プエルトリコ】安全な水をより多くの人々へ

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9月20日に上陸した大型ハリケーン「マリア」の影響で、大規模な洪水と島のほぼ全域での停電が発生したプエルトリコ。
送電・配電設備の約85%が破壊され、電力の復旧状況は全体の2割弱にとどまっています。
現在も仕事を再開できていない被災者が多いのに加え、飲み水は以前の2倍近く価格が高騰し、いまだ深刻な水不足が続いています。

オペレーション・ブレッシングは、可動式の浄水器を各被災地に設置し、より多くの人々が安全な水にアクセスできるよう支援を続けています。
このお宅では、家庭に設置された浄水器によっていつでも水を飲めるようになりました。
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汚れや菌を除去する特殊なフィルターは、このような緊急災害時に非常に大きな力を発揮します。
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サンファンにあるこちらの孤児院には、スタッフが2つの浄水器を設置しました。
乳児から6歳の子どもたち30人が生活しているこの場所でも、全員が水不足にあえいでいました。
しかし、今日から飲む水に困ることはありません。

過去100年において最大といわれたハリケーンの被害は、まだまだ長い復旧作業を要するものと見られます。
オペレーション・ブレッシングは、水の提供に留まらず、被災者の方々の生活再建へ向けた支援を継続的に行って参ります。
皆様のご支援をどうぞ宜しくお願い致します。
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