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【宮城県丸森町】顔の見える関係づくり~ボッチャ大会へ向け練習!

令和元年東日本台風から丸3年が経過しました。
丸森町の町政上もっとも甚大な被害をもたらしたこの台風によって、住家1000軒以上が被害にあい、災害関連死を含め11名の方が亡くなりました。
オペレーション・ブレッシング・ジャパンでは、仮設入居直後から支援活動を継続してきました。
この時期になると、あの時の大雨を思い出し、気持ちが落ち込む方も見受けられます。
今年7月からは順次町営住宅・災害公営住宅への入居がスタートし、現在も各仮設で暮らす方々は、新たな生活への不安と期待を抱えながら毎日を過ごされています。

丸森町支援 ボッチャ練習

そこで今回、新たな居住先での顔の見える関係づくりのための交流会を、11月3日(祝)に開催することになりました。
交流会では、ボッチャ大会や昼食親睦会をとおして、新たな地域に転入される住民同士のみならず、日頃から地域活動で役割をになっていらっしゃる方々との親睦を深めるきっかけになれたらと計画しています。

丸森町支援 ボッチャ練習

交流会の中で行われるボッチャという競技は、老若男女、すべての人が一緒に競い合えるスポーツです。
今回、その大会に向け丸森町社会福祉協議会の職員の方のご指導で、ボッチャの説明と練習会を行っていただきました。
ボッチャを知っている方も知らない方も、実際に体験しながらの説明を真剣に聞き入っています。中には一人で黙々と投げる練習をする方もおられるなど、皆さん本気モード!

丸森町支援 ボッチャ練習

日々の生活でいろいろな不安を抱える中、この時間だけでも純粋に勝負に対する熱い思いをそれぞれの方々に感じてほしいと願っています。
このような和気あいあいとした雰囲気を大切に、地域福祉に従事する方々と地域住民の方々が繋がり、安心して生活を営んでいける環境づくりの支援を続けて参ります。

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