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福島の子どもに『世界』の体験を!!

オペレーション・ブレッシング・ジャパンでは、「福島の子どもに『世界』を体験させ、未来の選択肢を広げる」ことを目的とした国際交流を実施しています。

2019年は、アメリカのオレゴン州から災害ボランティアチーム「HOPE JAPAN」が来日し、南相馬の子どもたちと音楽や遊びを通して互いの文化を知る機会が与えられました。

しかし、昨年はコロナの影響で、他国からでなく他県からの移動も厳しく制限され、交流の場が全く持てない状況に。その後オンライン交流などを経て、今回約1年半ぶりに、念願の国際交流イベントが実現しました!

YWAM Team BR

今回南相馬復興コミュニティスペースに足を運んでくれたのは、仙台ワイワムチーム。
放課後児童クラブの子どもたち25名と、クリスマスにまつわる工作や歌の時間を楽しみました。

ワイワムチームは、文化・世代・伝統を超えて活動している宣教団体で、Youth With A Mission(ユース・ウィズ・ア・ミッション)の頭文字「YWAM」をとり、世界各国で「ワイワム」の通称で親しまれています。

WAYM craft event

今回の訪問は、地震・津波・原発事故の複合災害を経験した南相馬市の子どもたちに、「クリスマスの本当の意味を知って、共に喜びを分かち合いたい」という、チームの皆さんの熱い想いによって実現しました。

日本ではなかなか作る機会のない、キリスト降誕のネイティビティをペーパークラフトで制作し、クリスマス定番の「きよしこの夜」をいっしょに歌って交流を深めました。

震災から10年以上が経過しましたが、今なお多くの方々・チームがが福島県相双地域を想い、子どもたちのためにアクションを起こしてくれていることを心から感謝します。

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