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【九州北部豪雨災害】細やかな被災者のケアを息長く

九州北部豪雨の被災地で瓦礫撤去などの復旧作業が長引き、被災者の心身のケアが課題となっています。
被災のショックや疲労から不眠、食欲不振などを訴える人が目立ってきており、今後、長期的にいかにきめ細かいサポートができるかが問われています。
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オペレーション・ブレッシング・ジャパンは、特に今回被害の大きかった福岡県朝倉市から支援活動をスタートし、家屋に入った土砂の撤去や、住宅脇に高く積まれた災害ゴミの分別・回収作業を行ってきました。

その活動中、私たちは掃除をしながら、右わき腹に痛みを覚えている永野さんという方に出会いました。
永野さんは被災後、しばらくの間たったひとりで家の片づけをしてきました。
支援チームの看護師が永野さんの脇腹のようすを確認し、湿布薬を貼って差し上げました。
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幸い骨に異常はなかったものの、無理をして作業を続けていると疲労骨折してしまう危険性があるそうです。
避難所では十分に睡眠がとれていないと話す永野さん。
被災者の中にはご高齢の方も多く、永野さんのように疲労が重なり体調を崩すケースが増えていくことが懸念されます。

支援チームは引き続き、地域住民の方々へケアの手を差し伸べていきます。
被災地域の方々は過酷な環境を強いられており、早い対応が求められています。
どうかこの記事をご覧いただいている皆さま、私たちとともにケアの輪に参加してください。
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下記の窓口から、是非、寄付のご協力をお願いいたします。
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