【ウクライナ越冬支援 動画リポート】ドネツク州とザポリスカ州1159世帯へ暖房用練炭を支援~”凍死する恐れがなくなり、家は暖かく安全になります”
ロシア軍によるウクライナ侵攻から2年、オペレーション・ブレッシングではジャパン・プラットフォームの助成と現地パートナーの協力により、東部地域で避難することのできない世帯へ暖房用燃料を、また日本企業の寄付によるカイロの配布を行いました。
ウクライナ東部では重要なインフラ施設が狙われ続け、前線は廃墟と化し、電気、水道、暖房などが使えません。通信手段の復旧も絶望的です。厳しい寒さ、飢え、砲撃に耐えながら人々は生活を続けています。特に障害や資金不足により避難できない人たちは、恐怖と寒さの中での生活以外に選択肢がありません。
ゴストレ村のシェルターで暮らして2年となるイリーナ&オレクシー・ゴルデーエフ夫妻は、「仕事もお金もなく、薪も練炭も石炭も買うことができない」と言います。彼らは銃声が聞こえる中、暖を取るために小枝を拾わなければなりません。
そのような中、オペレーション・ブレッシングはこの冬、ジャパン・プラットフォームの資金援助により、ウクライナのドネツク州とザポリスカ州の最前線にある村の1159世帯に暖房用の練炭を届けることができました。凍死する恐れがなくなり、彼らの家は暖かく、居心地よく安全になります。
「私たちが本当に困難に直面している時に、生き残るための支援をしてくれてありがとうございます」
「日本の皆さんの支援と善意に感謝しています」
▼安堵と喜びの表情を浮かべ、燃料を受け取る人々の様子を動画でご覧ください
https://youtu.be/kixu4fW2mH4