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【ウクライナ越冬支援】固体燃料ストーブと燃料2トンの配布準備を進めています

日本では冬の暖房費を心配していますが、ウクライナでは今、暖房があるかどうかが心配されています。

ウクライナ越冬支援

10月以降、ロシア軍の攻撃により送電網の40%が破壊され、各地で停電や電力不足が生じているウクライナ。100万世帯以上が氷点下の寒さに直面し、助けがなければ暖かく保つ方法がありません。

冬を乗り切るために、ウクライナ人は今、2つのことを必要としています。
暖かさ、そして希望です。

ウクライナ越冬支援

オペレーション・ブレッシングでは最も脆弱な立場におかれている人々を支援するため、ウクライナ東部ドネツク州トレツク地区において、固体燃料ストーブと燃料練炭を提供する準備を進めています。

現地関係機関Emmanuel Charity Associationと提携しニーズ調査が終了、最も脆弱な戦争被災者78世帯への配布を始める段階となりました。国際NGOジャパン・プラットフォームの助成により各世帯へストーブ1台と2トンの固体燃料練炭を提供する予定です(1シーズン1世帯あたりの最低必要数)。

ウクライナ越冬支援 ストーブ
※写真は別のプロジェクトでのストーブ設置の様子。本プロジェクトでも同様の設備を支援していきます。

ウクライナ東部では、水、電力供給、セントラルヒーティングがなく、石炭や薪の市場に行くことができない、また通常の供給業者が配送を拒否しているようなところもあります。トレツク地区の状況は緊迫していて、地元行政によって冬期の避難を呼びかけられているものの、多くの人々(戦前人口の約30%)が様々な理由で避難することができません。その多くは高齢者や障がい者で、移動することができない状況にあります。同時に前線に近く、治安上のリスクも高いため外部からのアクセスが困難な地域でもあり、戦災による最も弱い立場にある世帯は暖房手段を得られず、命の危機にさらされているのです。

ウクライナ越冬支援

私たちのパートナーであるEmmanuelは過去8年間、このような支援の届きにくい地域で活動しており、最も苦しんでいる人々へ手を差し伸べることを使命としている団体です。このプロジェクトでは、冬を乗り越えるための手段-送電網を必要としない固体燃料ストーブによる温もりと、支援による希望を届けることを目的としています。

ウクライナ越冬支援

こうした今も寒さと戦禍で苦しんでいるウクライナの人々のために、引き続き皆様の温かなご支援とお祈りをどうぞよろしくお願いいたします。


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