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【フィリピン現地リポート】 リマサワ島のトタン屋根復旧支援(台風22号)

2021年12月、台風22号(オデット)がフィリピン・レイテ島南部で猛威を振るった2日後、ジョセフィン・サラザーと家族が避難先からリマサワ島の自宅に戻ると、そこは廃墟と化していた。彼女は膝をつき、泣きじゃくった。

フィリピン台風支援

「嵐で屋根が吹き飛ばされたんです。家の中では、何年も使ってきた家具や家電が壊れました。救えるものは何もなく、すべてが流されてしまいました」
と彼女は語った。

ジョセフィンと彼女の家族は、台風の後、何とか家に戻ることができたが、安定した収入がないため、彼女は再建を続けるための資金が底をつくことを恐れている。

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70歳のロージー・オンビナも台風で屋根のない家になり、苦境に立たされた。
「夫と私はその時、子供たちを訪ねてマニラにいましたが、オデットが私たちの故郷を襲った2ヵ月後に、醜い姿の我が家に戻るとは思ってもいませんでした」
と彼女は弱々しい声で言った。

ロージーの夫ロドリゴもまた、足の指を失うという不幸な出来事に見舞われ、より困難な状況に立たされている。
「そのせいで大工の仕事を続けることができなくなりました。本当につらい。どこからどう手をつけていいのかわかりません」
とロージーは語った。

フィリピン台風支援

そのような折、オペレーション・ブレッシング・ジャパン(OBJ)が加盟している国際NGO団体のジャパン・プラットフォームに、大阪の片山建材株式会社から、台風22号のフィリピンの被災者に屋根を修理するためのトタンを寄贈したいという申し出がありました。OBJはオペレーション・ブレッシング・フィリピンの災害対応チームと協力し、コンテナを一杯にしたトタンをフィリピンに送ることができ、台風22号(オデット)の復旧活動の一環としてリマサワ島の20軒以上の家の修繕にあたっています。

フィリピン台風支援

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「言葉もありません。私たちのような島の人々に手を差し伸べてくれるオペレーション・ブレッシングがここにあることが本当に嬉しいです」
と笑顔で話すジョセフィン。

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同じく復興支援を受けたロージーは、オペレーション・ブレッシングとその寄付者に感謝の言葉を述べた。
「神の祝福を本当にありがとうございます。感謝し、喜び、興奮しています。もっと多くの困っている人たちに届くことを願っています」

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日本からのトタンの輸送に協力してくださった日本汽船、フィリピン国内の運送に協力してくださったフィリピン軍、リマサワ島のパートナー教会、そして片山建材株式会社、他のパートナーNGOの方々、寄付の手配をしてくれたジャパン・プラットフォームに感謝します。

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