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【ウクライナ】​疲弊する難民家族へ必要な物資と休息を

ウクライナウクライナから多くの人々が逃れている隣国ポーランド国境では、雨の降る厳しい天候が続いています。
水や衛生、教育、保健・医療などあらゆる社会サービスが絶たれている厳しい状況で、家族のように迎え入れるオペレーション・ブレッシングの存在が、難民となった人々の大きな支えになっています。

13歳の次男と、体が不自由な父親と共に命がけで避難してきたオクソタさん。
夫と21歳の息子は、国防のためにウクライナに残ることを呼びなくされ離れ離れになりました。
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オペレーション・ブレッシングは、寒さと空腹で疲れ切ったオクタソさん家族に温かい飲み物と食事を提供。
体を冷やさないようブランケットも渡し、暖房設備の整った休憩所で体を休めることができました。
ウクライナ難民のなかには、こうした高齢者や障がいを持った方々の心身の負担の増加が懸念されています。
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軍事攻撃が激化するドネツク州から避難してきたデニスさんは、地下で幼い息子と共に1カ月以上避難生活を続けていました。
一年半前に奥様を失くし、たった一人で子育てしているなかでの国外避難。
オペレーション・ブレッシングのテントへとたどり着いた時には、空腹と寒さで疲れ切った状態で、子どもは環境変化のストレスから頻繁に泣いていました。
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オペレーション・ブレッシングは、子どもが休憩所で安心して過ごせるように、ボランティアが一緒に遊んだり話を聴いたりと心のケアに取り組んでいます。
また、食事や生活物資と共に、新しいコートとスーツケースをデニスさん親子にお渡しすることができました。
まだまだ雨による肌寒い季節が続きますので、温かくに過ごせる服装は必要不可欠です。
必要最小限の荷物をもって避難してきた家族にとって、服や食料、衛生用品など生きていくうえで欠かせない物資を受け取れることが、大きな安心感につながっています。
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オペレーション・ブレッシングは、このような難民となった家族を、温かい歓迎と励ましで迎えることができています。
地元の教会やコミュニティと提携することで、困窮した家庭の差し迫ったニーズにも応えることができ、皆様の祈りと支援によってこの活動が実施できていることに心から感謝致します。

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避難を強いられている人々が日常を取り戻すまでには、これから長い道のりがあります。
ぜひこれからも、ウクライナの人道危機と、オペレーション・ブレッシングの命を救う活動に関心をお寄せください。
あなたのご支援で、救われる家族がいます。


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