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RISE UP (ライズアップ)とは

riseup-logo

名前:「RISE UP」は「立ち上がる」という意味です。共に「立ち上がって」南相馬の復興と成長の力になれるよう、さらに、この南相馬から共に「立ち上がって」ゴスペルを発信したい!!という想いから命名しました。

ロゴ:南相馬といえば、相馬と並び「野馬追」のイメージもあり、地名にも「馬」が入っていることから馬のシルエットを起用。今にも「立ち上がって」走り出しそうな、また、障害物を飛び越えそうな躍動感あるシルエットは、まさに苦しみや悲しみ、痛みなど、それらを乗り越え、走り出そう!!という力強さを感じることが出来ます。

RISE UP のこれまで

RISE UP(ライズアップ)は、東日本大震災以降、南相馬市を中心に被災地復興支援活動を行っているNPO団体「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」が、その活動の一環として立ち上げた、南相馬初のゴスペル教室及びゴスペルクワイアです。「RISE UP」は「立ち上がる」という意味です。ゴスペルの持つ魅力と不思議なチカラと、また歌うことによって溢れ出る希望と喜びを、東日本大震災と原発事故によって被災した福島県南相馬市の方々に伝え、一緒に歌って共有したい!!そして、共に「立ち上がって」、この南相馬からゴスペルを発信したい!!という想いから生まれたのが「RISE UP」です。


【2018/11/9】今年も仙台ゴスフェスに出場!!
仙台市 元鍛冶丁公園
今年で17回目を迎えた「仙台ゴスペル・フェスティバル」に出演しました!!

【2017/7/21】RISE UP 初ライブ
南相馬ジャスモール フードコート(元)
週1回~2回、約半年間練習を重ねての初ライブ!!しかも、単独ライブ!! ​メンバーに緊張の色が見えましたが、全員楽しんでゴスペルを歌っていました!!

 
 

RISE UP 詳細

被災地の声に応えて

これまで私たちは支援先で「何かを学ばせたい」「何かを学びたい」でも、そのサービスがないという声や、「子どもたちが心を育む場所がなくなってしまった……」という地域の方々の声を耳にしてきました。

そこで、ゴスペルの持つ魅力と不思議なチカラと、また歌うことによって溢れ出る希望と喜びを、東日本大震災と原発事故によって被災した福島県南相馬市の方々に伝え、一緒に歌って共有したい!!そして、共に「立ち上がって」、この南相馬からゴスペルを発信したい!!という想いから、支援活動の一環として「大人も、子どもも、親子で楽しく歌おう」をコンセプトに、「ゴスペル教室」を立ち上げ、2016年10月14日の無料体験会を皮切りに、「RISE UP」の活動を始めました。

 
 

2011年3月11日の東日本大震災とそれに伴う津波、さらには、福島第一原子力発電所の爆発事故という二重、三重の災害にあった福島県南相馬市。

多くの住民が避難し、人口が急速に減少。その影響でこれまで培ってきたコミュニティーが維持できない、子どもや大人が社会的な健全性を育むことが難しいという問題を抱えています。また、一部地域は原発20㎞圏内にあり、7年経った今でも、住民の方々の多くが、不安を抱えながら生活しています。

 
 

南相馬市も応援!寄り添い長く続ける支援

このプロジェクトを主催する「国際NGO 特定非営利活動法人 オペレーション・ブレッシング・ジャパン」は、2011年3月11日の東日本大震災発生直後からこれまでの6年間、東北各地でさまざまな支援活動を続けてきました。そして今も原発事故の影響を受け、見えない不安の中にいる被災地の方に、RISE UP《ライズアップ》ゴスペル教室を通して寄り添っていきます。
この度、これまでの支援活動が認められ、南相馬市及び南相馬市教育委員会が後援してくださることになりました。

仲間と味わう《よろこび》《協調する心》《達成感》

RISE UP《ライズアップ》ゴスペル教室での活動を通じて、地域の大人も子どもたちも、多くの人と関わりを持ち、豊かな感性を磨いていく事が出来ると期待しています。
まったくの経験《0ゼロ》の状態から、耳で聴くこと、大きな声をだすこと、体をつかって表現することを知っていきます。また、新しく出会った人たちとひとつのことを成し遂げるという原体験は、いつまでも良き思い出となり、辛い時や困った時の心の支えとなることでしょう!

 
 

RISE UP Q & A

ゴスペル教室は大人でも子供でも参加できますか?

はい。南相馬市及びその近郊にお住まいであれば、年齢制限無く、どなたでも参加出来ますし、大人も子供も楽める内容です。

南相馬市やその近郊に住んでいないと参加出来ませんか?

勿論参加出来ます!!
南相馬市を拠点に活動しているので、「南相馬市及びその近郊にお住まいの方」という言い方をしていますが、基本的にどなたでも参加可能です。
​遠方にお住まいであっても、機会があればぜひご参加ください。

ゴスペル教室では、どのような内容の練習をしてますか?

主な内容としては、まず、ストレッチから始め、発声練習をします。
そのあと前回の復習等をしてから、パート(主にソプラノ、アルト、テナー)ごとに分かれて、それぞれの音とりをします。英語の曲を歌うときは、英語の歌詞の発音も練習します。
ある程度、音とりが済んだら、全パート声を合わせて一緒に歌います。

いつ、どこで、どれくらいのペースで練習しているのでしょうか?

月1回~2回のペースで、主に木曜日か金曜日の18:30から練習しています。​
場所は、主に南相馬ジャスモールの元フードコートのスペースをお借りしています。
​練習の日程に関しては、「スケジュール」をご確認ください。

その他 Q & A

「オペレーション・ブレッシング」って何ですか?

1978年アメリカで設立され、キリスト教精神に基づき、世界39カ国で人道支援・慈善活動を続けている国際NGO団体です。
「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」は、東日本大震災を期に、日本支部として2011年から活動を続けています。
​現在は、主に福島県南相馬市を中心に活動しています。

福島での具体的な活動は何ですか?

絵画やクラフトを通じての子どもの心のケアを目的とした《あとりえほーぷ》や、プログラミング、羊毛フェルトなど、子どもから大人まで、対象も内容も幅広い活動を行っています。
また、毎年スペシャルイベントそして、ファミリークリスマスコンサートや、夏のKidsキャンプなども行っています。
2017年には、南相馬市に新たにコミュニティースペース「ブレッシング・ルーム」を開設し、より身近に、より細やかに地域コミュニティー再生への支援ができる体制を整えることができました。

団体の運営や活動の資金源は何ですか?

「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」の運営及び活動資金の殆どが、支援してくださる方々の寄付によるものです。
​また、資金だけではなく、非常に多くの方々にご協力頂き、支えられているおかげで、活動を続けることが出来ています。