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【熱海市土砂災害】「旗もち」役になれるのなら

復興コミュニティー支援を継続的に行っている伊豆山地域(仲道地区、岸谷地区、浜地区)からのレポートです。

ここには、地域の方が行っている「子ども食堂」があります。今回はシニアカフェサロンと子ども食堂のコラボで、一緒にお弁当作りをしました。作ったお弁当を「ひとり暮らしの高齢者」や「子どもたち」へお届けする取り組みです。

子ども食堂もコロナ禍の影響でなかなか開催することができていなかったのですが、私たちが公民館を開放していることを知り、みんなが集まる居場所作りとなり、今度も定期的に一緒に取り組むことになりました。
誰かが旗を持って「ここに集まるよ!」と声をかけることが、地域の方の大きな励みになっていると実感しました。旗持ちを誰かがしてくれるだろう、と待つだけでなく、
近い将来は地域の方が「旗持ち」となり、地域のコミュニティーがより一層豊かになっていく姿を目に浮かべながら、今日も公民館の前で手を振り続けました。

準備やら片付けまで、地域の方々が率先してお手伝いしてくださいました。一人ひとりが地域のニーズを知り、受益するだけでなく、協働者となりつつあるこの変化が、市民ソーシャルワーカーの取り組みであり、被災地域のレジリエンス(回復力)が高まる証しでもあります。

実はお弁当を届けるリストの中に、以前ご紹介したひとり暮らしの佐々木さん(仮名)が抜けていることが判明しました。
これも地域の方と一緒に取り組めたからこそ、地域の支援にたどり着けていない人を見つ出すことができました。
今後は自治体からの支援も佐々木さん宅に届くことができるようになり、より一層の見守り支援ができるようになったのも、大きな収穫でした。

オペレーション・ブレッシング・ジャパンは、「物を届けて終わり」ではありません。
その方のニーズや心に寄り添い、心の奥に溜まっている想いをじっくりと聞き、必要な情報やネットワークに繋げていくことを大切にしております。

私たちは、公的支援にとりこぼされる人々がいると想定し、発災後には被災地へ入ります。
これまでの経験から、残念ながら適切な情報や支援にたどり着けない人がいることを知っています。
今後も佐々木さんのような方を早期に見つけ、自治体や公的支援との架け橋になり、つながっていくことができるよう活動しています。
組織的に支援活動を行うNGOとして、これからも助けが届きにくい人々を探し出し、「誰一人として取り残さない」そんな世界の実現に向けて、支援の手を差し伸べていきたいと考えています。


SDGs(持続可能な開発目標)の主な目的として掲げられている「誰一人として取り残さない」
そんな世界の実現に向けて、オペレーション・ブレッシング・ジャパンは組織的に支援活動を行うNGOとして、これからも助けが届きにくい人々を探し出し、支援の手を差し伸べていきたいと考えています。

いざという時、機動力をもって迅速な支援活動ができるよう、ぜひ継続的なご支援もご検討ください。
そして一緒に、誰一人孤立させない支援活動を組み立てていきましょう!

毎月1000円からの継続支援(マンスリーサポート)

熱海市伊豆山地区の支援活動は下記パートナー団体の協力により実施しています(あいうえお順)。
一般社団法人クラッシュジャパン
公益財団法人 日本YMCA同盟国際青少年センター YMCA東山荘
社会福祉法人 十字の園
社会福祉法人ミッションからしだね
日本国際飢餓対策機構(JIFH)
ACT japanフォーラム
*各専門職の皆さま
*ボランティアの皆さま

オペレーション・ブレッシング・ジャパンは、社会課題の解決を組織第一の使命とし、被災地からの支援要請および支援ニーズに基づき活動する特定非営利活動法人です。45の日本の国際NGOが加盟するジャパン・プラットフォーム(JPF)が作成している「新型コロナウイルスの感染が懸念される状況におけるNPO等の災害対応ガイドライン」を遵守し支援活動を行っています。

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