【世界の国々から】ハイチとグアテマラの支援活動
【ハイチの学校にパソコン教室がやってきた!】
IT機器の普及により、今や一人一台持っているということも珍しくないパソコン。
日本のように先進国でデバイス機器が溢れている一方で、途上国ではパソコンなどを手にすることができない貧困層の人々がたくさん存在しています。
先進国と途上国の間における情報格差は、途上国内における教育や収入格差を助長させる一因にもなっていると言われています。
オペレーション・ブレッシングでは、発展途上国の将来世代の育成と教育支援を目的として、学校にパソコン教室を設置する活動を行っています。
このプロジェクトによって目指すのは、途上国の地方が抱える遠隔地という問題を解消し、どんな場所に住む子ども達にも、平等なICT教育に触れる機会を設けることです。
校舎の中に新しく設けられたパソコン教室に、セネガルの子ども達も興味津々。
このパソコン教室が、子ども達の情報格差による経済格差のサイクルを防止し、自分の夢に向かって羽ばたいていけるきっかけになることを願っています。
【アンデスの人々に安心して利用できる水を!】
かつてインカ帝国の首都として繁栄したペルーの都市クスコ。アンデス山脈中の標高3,400mに位置し、多様な民族が昔ながらの伝統を受け継いだ生活をしています。
しかし、農村部の上下水道の普及率は未だ低く、下水の大部分は何の処理も施されず放流され、水質汚染を引き起こしていました。
クスコに暮らすフランシスカさんも、汚染水に悩まされている一人でした。
不衛生な水を利用することで、村では下痢や感染症に苦しむ子どもが後を絶たず、大事な一人娘もいつか重い病気にかかるのではないかと不安を抱えていました。
そこでオペレーション・ブレッシングは、超精密フィルターを使用した浄化装置を農村部の各家庭に提供し、いつでも安心して綺麗な水を利用できるようにしました。
あらゆる病原体やバクテリアの恐怖から解放されたフランシスカさん。
娘のリンダちゃんも、これで安心して思う存分新鮮な水を飲めるようになりました。