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能登半島地震 緊急支援能登半島地震 緊急支援

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令和6年能登半島地震~「つながり」が生んだ支援の輪

15,911人

2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震では、多くの方々が日常を失い、不安と孤立の中での生活を余儀なくされました。オペレーション・ブレッシング・ジャパン(OBJ)は発災直後から現地入りし、物資支援、炊き出し、傾聴ボランティア、避難所での子ども支援、心のケア活動など、多角的な支援を展開してきました。

とくに私たちは、物だけでなく「つながり」と「心の支え」を届けることを大切にし、避難所や仮設住宅など現場の声に耳を傾けながら、一人ひとりに寄り添う支援を心がけています。

 
 

オペレーション・ブレッシング・ジャパンは
見えにくい心の痛みに寄り添います

 
 
七尾聖書教会 炊き出し支援

「自分より大変な人がいるから、自分はもっと頑張らなければいけない」

炊き出しをする教会の中で1人で座っていたNさん。家が完全に崩壊し、不安や現実的な課題に向き合っていることを話してくださいました。家を取り壊すにも費用がかかる、その現実に絶望し、また新しく建て直すことも年齢的に難しいと感じています。それでも、「自分より大変な人がいるから、自分はもっと頑張らなければいけない」と周囲や子どもたちには弱音を吐けず心にしまい込んでいたのだそう。

早い段階で誰かに話を聞いてもらうことは、レジリエンスを高める上でとても重要だと言われています。被災地では、周りには特に近しい関係だからこそ誰にも言えない、と心にしまい込んでしまうことが少なくありません。外部支援を通じて気持ちを話すことで、心が軽くなることがあります。私たちはこうした機会に、発せられた言葉を敏感に受け取り、心の癒しにつながるよう願って活動を続けてまいります。

 
 
能登半島地震支援 戸別訪問

「また1ヵ月元気でいられる」

住み慣れた家や地域を離れ、仮設住宅や避難所での生活を余儀なくされている方々、半壊した自宅に残らざるを得ないご家庭の元へ、物資をお届けしながらお声がけを続けています。「覚えててくれてありがとう」「こうして来てくれるだけで、また1ヵ月元気になれる」とのお声をいただき、時に私たちにお菓子をいただくことも。訪問を重ねるうちに、声にできない気持ちを吐露する方もおられます。

OBJでは必要に応じて専門的な傾聴やカウンセリングを行い、住民の方々が少しでも心の平穏を取り戻せるよう尽力しています。仮設住宅を定期的に訪問するとともに、OBJこころの相談室では、対面が難しい方々にもアクセス可能な支援の提供が始まりました。こころの健康を守ることが地域の復興と未来につながると信じ、今後も現地の方々に寄り添いながら、希望を分かち合う活動を続けてまいります。

 
 

”困ったことがあったらいつでも話をしてください”

緊急災害支援スタッフ

  • 被災地では、SOSを出せる人と出せない人によって、受けられる支援に決定的な差が生じます。
    家族も知り合いもいない、テレビやラジオもない独り暮らしの高齢者は、困りごとを抱えていてもどこに助けを求めればいいかわかりません。
    断水して水が使えなくなったり、雨漏りする屋根を直してほしくても、問い合わせ先を知らない。相談先がわからない。だからじっと耐えるしかないのです。
    [続きを読む ↓]

    • なかには、1人で心細いあまり、訪問した途端涙を流された方もいました。
      「地震のあと暗い寝室で寝るのが怖くなって・・・居間で電気をつけて寝ているの。他の人の見たらなんだかホッとしちゃった・・・。」
      と言葉を紡いでくれました。

      被災地では悪質な詐欺グループが入り込み、高齢者の不安を煽って高額の工事費用を請求する被害が発生することがあります。こうした二次被害を防ぐためにも、私たちは一軒一軒支援に入った住民の方のお話を聴き、生活上で不安なことがないかなどのヒアリングも行っています。

      「助けて!」と声をあげることも、声をかけられる先もなく孤立している人々が、ひとりでも多く支援に繋がることができるように私たちは足を運び続けます。

 
 

私たちと一緒にご支援ください!

1,000円~、クレジットカードやお振込みにてご寄付いただけます。

 
 

OBJ災害支援活動

緊急支援物資配布

能登半島地震 災害支援 緊急物資配布

水・燃料支援

能登半島地震 災害支援 燃料支援

清掃・災害ゴミ処理

能登半島地震支援 災害支援 泥かき出し

仮設住宅・福祉施設支援

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戸別訪問・見守り

仮設住宅 戸別訪問

心のケア・カウンセリング

能登半島地震 災害支援 心のケア カウンセリング

 
 

私たちのミッション

苦難の連鎖を断ち切り、「生きる希望」を届ける

オペレーション・ブレッシング・ジャパンは、イエス・キリストの精神に基づき、緊急災害支援、復興コミュニティ支援、そして心の支援に力を入れ、実践的な活動を行っています。

災害支援

こころの支援

生活困窮支援

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ご支援いただいている皆さまの声

ゴスペルクワイヤーO.V.Gの皆様(福岡県)
私たちは地方で活動していますが、10年間継続することができ、またOBJ様との出会いもあって共に心合わせて東北の応援に関われたことを嬉しく思っています。 これからも今までと同じ気持ちで、小さくても自分たちにできることを継続する行動を続けていきたいと願っています。 災害大国日本では、まだまだこれからも困難な状況は起こってくるかもしれません。 キリストの愛をもってひとつひとつに臨んでいけたらと思いますが、皆様もどうかご自身の健康や心が守られ、神様に守られての活動になりますように心からお祈りしています。

H.W.さま(福島県南相馬市) 60代 女性
東日本大震災による地震と原子力の災害を経験した際、沢山の支援を受け、多くの励ましと力をいただきました。その中のひとつであるOBJの拠点が、自分の町にできた事に驚きと感謝を覚え、今度はお返しする側になりたいと思いましたが、フルタイムで仕事をしているため活動はできないので、せめて少しでも力になりたいと寄付を始めました。 活動報告を見る度に、現地での支援活動の迅速さや協力体制等に驚き、被災者の方々の喜びも伝わり、我が事のように嬉しく思っています。さらに普通の支援では見えない、こぼれてしまいそうな人達を探し出して支援しようとしている姿に、なくてはならない存在だと感じています。これからも一人一人に寄り添う皆様を応援しています。

 
 

活動履歴

2011年3月の東日本大震災の発生直後に国際NGO Operation Blessing Internationalチームが緊急支援活動を開始。その後2013年3月には日本での支援を強化するため、宮城県から特定非営利活動 法人(NPO法人)の認証を取得し、国際的なビジョンを共有し連携しながら独自の支援活動を展開しています。

・2011年~:東日本大震災の被災者支援開始(岩手県、宮城県 、福島県)
・2015年:関東・東 北豪雨 の被災者支援(栃木県)
・2016年:熊本地震の被災者支援(熊本県)
・2017年:九州北部豪雨の被災者支援(大分県)、福島県南相馬市にコミュニティ復興支援拠点を設置
・2018年: 西日本 豪雨 の被災者支援(岡山県)、北海道胆振東部地震の被災者支援(北海道、富川町)
・2019年:台風15号(千葉県)、台風19号(千葉県 ・長 野県 ・宮城県)の被災者支援
・2020年:COVID-19対策のための除菌水配布事業(全国27都道府県に配 送)、 令和2年7月豪雨被災者支援(熊本県、福岡県、宮城県)
・2020年:市民ソーシャルワーカー育成事業を開始
・2021年:令和3年福島沖地震被災者支援(宮城県)、令和3年7月豪雨災害支援(静岡県熱海市)
・2022年:福島県沖地震(宮城・福島県)
・2023年:令和5年7月秋田豪雨(秋田県)
・2024年:令和6年能登半島地震(石川県)

 
 

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1,000円~、クレジットカードやお振込み、クラファンではコンビニ決済やキャリア決済等もご利用いただけます。

 
 

NPO法人オペレーション・ブレッシング・ジャパン
〒981-3133 宮城県仙台市泉区泉中央1-13-4泉エクセルビル3F
TEL:022-779-6579タップで電話発信
FAX:022-774-1635
営業時間:平日9:00am~6:00pm

Blessing Room~ブレッシング・ルーム~
〒975-0061 福島県南相馬市原町区大木戸字金場77
(南相馬ジャスモール内)
TEL:0244-26-7979
タップで電話発信
営業時間:平日10:00am~6:00pm(土4:00pmまで)