オペレーション・ブレッシングは、1978年11月14日に設立されました。以来46年にわたり、皆さまのようなパートナーとともに、世界中の何百万人もの人々に手を差し伸べ、人生を変える支援を届けてきました。
私たちの使命は、最も必要とされる場所で力強い人道支援によって人々の苦しみを和らげ、神の愛を示すことです。
オペレーション・ブレッシングとパートナーの働きは、世界中の切実な支援を必要とする多くの人々にとって、信じられないほどの恵みとなって実を結んできました。
長年にわたり、皆さまのご支援のおかげで、私たちはハリケーン・台風や大地震、感染症の流行、COVID-19パンデミック、そして最近ではハワイの歴史的な山火事など、数多くの大災害に対応することができました。
また、ウクイナとイスラエルの戦争のような人災に対しても重要な支援を提供し続け、安全な水を届けるプロジェクト、飢餓救済やメディカルケアなど、困窮している家族にニーズに応じた支援も行っています。
世界規模で展開しているこれらすべての支援活動は、創設者パット・ロバートソンの信仰の熱意からスタートしました。
オペレーション・ブレッシング誕生秘話
「飢えている者に食べ物を与え、裸の者に衣服を着せ、家のない者を家に迎え入れるなら、神はこう言うんです。『あなたが祈りを捧げるとき、私は答える。義はあなたの前を行き、主の栄光が後ろ盾となる』と」示されたイザヤ書58章を引用し、ロバートソンは己の使命に向かって走りだしました。
CBNの番組制作・運営とは全く異なる人道支援活動を始めることに、周囲は驚き、不安を抱きました。しかし、彼は神から与えられたビジョンに揺るぎなく従い、迷うことなく示された働きを貫き続けたのです。その結果、オペレーション・ブレッシングは、アメリカ国内最大規模の支援団体に成長し、当時の大統領ロナルド・レーガンにも認められるまでになりました。
設立以降、オペレーション・ブレッシングは、単なる物質的なニーズを満たすだけに留まらない働きを続けてきました。
私たちの支援活動は、さらに深いもの、神の限りない愛を伝えます。多方面にわたる支援活動の根本にあるのは、この愛のメッセージを伝えることであり、そこから人々の心に希望の火をともし、苦難の中で「私はひとりではない」ということを思い出させるのです。
オペレーション・ブレッシング・ジャパンも、その精神を引き継ぎ、祈りとともに助けを求める人々に今日も寄り添い続けています。
貧困、紛争、そして災害。私たちを取り巻く世界は、あまりにも多くの悲しみと予期せぬ困難に満ちています。ひとつひとつの問題を解決していくのに、私たち人間はあまりにも小さな存在です。
これまで苦境のなかにいる多くの人々に希望を届けることができたのは、私たちのビジョンに賛同し、祈りと支援によって支えてくださった皆さまのお力によるものです。長きにわたる歩みを支えてくださったすべての皆さまへ、心より感謝を申し上げます。(これまでにいただいた支援者の方々のお声はこちらでご紹介しています)
これからも私たちは、助けを必要とする人々の元へ迅速に駆けつけ、愛に基づく支援を届けるため邁進してまいります。
今まさに絶望の渦中にいる人々に希望の光が注がれ、未来へ向けた一歩を歩みだす力が世界へと届けられていくように、引き続き温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。