食と防災
ライブラリー
食は入口。
その先に、人とのつながりがあります。
災害時の食事は、空腹を満たすだけではありません。
温かい食事は不安を和らげ、会話と安心を生みます。
被災地での経験を、ご家庭で実践できる備えにまとめました。
災害時の食事で大切な5つのポイント
すべてを一度に備えなくても大丈夫です。まずは、できることから始めてみましょう。
温かく食べる
温かい食事は、身体だけでなく心も支えます。湯せんやカセットコンロを活用します。
水を節約する
断水時は、調理だけでなく洗い物にも水が必要です。耐熱袋やラップを活用します。
栄養を組み合わせる
主食に缶詰、豆類、野菜ジュースなどを加え、たんぱく質や野菜を補います。
食べ慣れた味を備える
子どもや高齢者、アレルギーのある方にも、普段から食べられるものを準備します。
普段から試す
備蓄食品を日常で食べ、作り方や必要な水・燃料を確認することも大切な備えです。
目的に合わせて選べる3つの資料
スマートフォンで読んだり、PDFを印刷して家族で書き込んだりできます。
食と防災 クイックガイド
防災食の基本を、イラストと短い文章で見渡せるA4ガイドです。
- 5つの基本ポイント
- 備えておきたい道具と食品
- 今日からできるチェック
備蓄食品活用レシピBOOK
水と燃料を抑えながら、温かく、おいしく食べる実践的なレシピ集です。
- 湯せん・パッククッキング
- アルファ米と缶詰の活用
- 子ども向け・栄養の工夫
わが家の防災メモ
家族の事情に合わせて、食事・水・常備薬・連絡方法を書き込めるワークシートです。
- 家族構成とアレルギー
- 備蓄量と保管場所
- 家族会議の日付
「わが家の場合」を話してみませんか
必要な備えは、家族によって異なります。人数、年齢、持病、アレルギー、
食べ慣れたもの、ペットの有無などを書き出すことで、一般的な備蓄リストを
「自分たちの備え」に変えられます。
わが家の防災メモ
温かい食事の先にあるもの
OBJは、東日本大震災、熱海土石流災害、能登半島地震などの被災地で、
食事を届け、人々と時間を共にしてきました。
そこで見てきたのは、温かい食事が空腹を満たすだけでなく、
会話のきっかけとなり、不安を和らげ、人と人をつなぐ姿でした。
災害への備えは、命だけでなく、大切な人との時間を守る備えでもあります。
災害が来る前から、つながりを育てる。
防災ワークショップや地域での取り組み、国内災害支援を応援してください。