ひとつの心も 置き去りにしない 出会いとつながりを大切に、 今日も彼らの話に耳を傾けます 子どものハートケアに寄付する 孤独を感じている日本の子ども 約30% OECD諸国における子供の幸福度調査において 「自分は孤独だ」と感じる15歳の子供の割合は29.8%(2007年ユニセフ発表)。 厚生労働省のまとめ*によると、昨年一年間に自殺した人の数は21,081人、 10代、20代の若者の自殺率は過去最悪を記録しています。 15~34歳の死因1位が自殺となっているのは、G7の中でも日本のみです。 *令和2年中における自殺の状況(厚生労働省) オペレーション・ブレッシング・ジャパンは子ども達の居場所作りに取り組んでいます 「私、ひとりじゃないんだな」 ボランティアとしてクラブに来てくれているアサカさん(仮名)。 仲良しだった友達の自殺に深く傷つき、 「自分は何もできなかった。私は生きてて意味があるのかな」と苦しんでいた時期がありました。 学校でも家でも、自分の気持ちを打ち明けられず苦しい時期がありましたが、 スタッフに話を聴いてもらうことで大きな安心感につながりました。 「海を見たことがなかった」 東日本大震災によってたくさんの子どもたちが自然の遊び場を失いました。 大切な時期に居場所を作ってあげたい、そんな思いから始まった放課後児童クラブ。 制限された環境で新しいことに消極的だったヒナちゃんですが、 クラブでは温かく見守られながら様々なことを経験し、挑戦する喜びを知りました。 今では「大きくなったらトリマーさんになりたい!」と元気に夢を語っています。 ”ありのまま受け止めてあげたい” 放課後児童クラブ ブレッシング・クラブ スタッフ ひきこもり支援:平井 人生で最も多感な時期に震災を経験した子どもたちは今、進学や就職といった人生の大きな節目に立たされています。しかし、当時の過酷な体験が心の傷となったまま、地域から孤立している若者の姿が浮き彫りになってきました。 「原発事故の避難先でいじめにあい、受験のプレッシャーが重なって心が折れてしまった。今は心療内科に通いながら仕事を探している」 [続きを読む ↓] 「震災の時は放射能のせいで行動が全部制限されて、同級生みんなが大きなストレスを抱えていた。そこでいじめのターゲットにされて学校に通えなくなった」 そんな悲痛な声を聞いた時、震災が若者の素晴らしい可能性を奪うようなことが決してあってはならないと思いました。 私たちは、孤立する若者たちに「居場所」を提供しながら、ボランティアを通じて社会に出るための準備をサポートする活動を行っています。 ここでの体験を通して、自分の夢を見つけて不登校から立ち直り、専門学校へ通うようになった子もいました。 『震災があったから夢を諦めた』ということが絶対に起こらないように。 彼らが安心して過ごし、自信を獲得して羽ばたける場所を届けていきたいと思います。 こどもケア:戸村 全国の不登校の児童生徒数が過去最多を記録しました。 「一斉休校によって登校リズムを崩した」「勉強についていくのが難しい」など保護者から相談を受ける機会も多く、不登校の子どもたちはさらに増加傾向にあることが予想されています。 私たちは、学童保育や児童プログラムを通し、子どもたちが放課後安心して集い、自分のペースで学びながら自信をつけていけるような支援を行っています。 [続きを読む↓] 特にコロナ禍で家計が苦しくなったひとり親家庭では、仕事による多忙で子どもの宿題を見たり学校での話を聴いたりすることが難しく、子ども自身が学習への悩みや不安を抱えたままになってしまうケースが増加しました。 私たちの学童保育では、スタッフに加え、現役学生や元看護学校の教員がボランティアが宿題を教えています。 「わからない」ことをそのままにせず、一緒に向き合っていくことで、自分自身で答えを見つける力を育てるのが目的です。また、学区の違う児童や多様な年代のボランティアと関わる中で、子ども達の社会性も育まれています。 長引くコロナ禍で、子どもたちに皺寄せがいかないように。 学校に行きたくない・行きにくいと感じる時に、そっとその子に寄り添い励ます場所となれるように、スタッフ一同全力で子ども達とかかわりたいと思います。 あなたの愛が子ども達の希望となります 1,000円~、クレジットカードをご利用いただけます。 今すぐ寄付をする マンスリーサポートをする 東日本大震災被災地での子ども支援活動 放課後の居場所作り 学習支援 サマーキャンプ カウンセリング・祈り 国際交流 保護者サポート 私たちのミッション 苦難の連鎖を断ち切り、「生きる希望」を届ける オペレーション・ブレッシング・ジャパンは、イエス・キリストの精神に基づき、緊急災害支援、復興コミュニティ支援、そして心の支援に力を入れ、実践的な活動を行っている国際NGOです。 東日本大震災の発生直後から現在に至るまで、3本柱を中心に日本各地で活動を続けています。 災害支援活動 復興コミュニティ支援 心の支援 ご支援いただいている皆さまの声 ゴスペルクワイヤーO.V.Gの皆様(福岡県) 私たちは地方で活動していますが、10年間継続することができ、またOBJ様との出会いもあって共に心合わせて東北の応援に関われたことを嬉しく思っています。 これからも今までと同じ気持ちで、小さくても自分たちにできることを継続する行動を続けていきたいと願っています。 災害大国日本では、まだまだこれからも困難な状況は起こってくるかもしれません。 キリストの愛をもってひとつひとつに臨んでいけたらと思いますが、皆様もどうかご自身の健康や心が守られ、神様に守られての活動になりますように心からお祈りしています。 H.W.さま(福島県南相馬市) 60代 女性 東日本大震災による地震と原子力の災害を経験した際、沢山の支援を受け、多くの励ましと力をいただきました。その中のひとつであるOBJの拠点が、自分の町にできた事に驚きと感謝を覚え、今度はお返しする側になりたいと思いましたが、フルタイムで仕事をしているため活動はできないので、せめて少しでも力になりたいと寄付を始めました。 活動報告を見る度に、現地での支援活動の迅速さや協力体制等に驚き、被災者の方々の喜びも伝わり、我が事のように嬉しく思っています。さらに普通の支援では見えない、こぼれてしまいそうな人達を探し出して支援しようとしている姿に、なくてはならない存在だと感じています。これからも一人一人に寄り添う皆様を応援しています。 あなたの愛が子ども達の希望となります 1000円~クレジットカードをご利用いただけます。ぜひご支援ください! 今すぐ寄付をする マンスリーサポートをする NPO法人オペレーション・ブレッシング・ジャパン 〒981-3133 宮城県仙台市泉区泉中央1-13-4泉エクセルビル3F TEL:022-779-6579タップで電話発信 FAX:022-774-1635 営業時間:平日9:00am~6:00pm Blessing Room~ブレッシング・ルーム~ 〒975-0061 福島県南相馬市原町区大木戸字金場77(南相馬ジャスモール内) TEL:0244-26-7979タップで電話発信 営業時間:平日10:00am~6:00pm(土4:00pmまで)