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【宮城・福島県沖地震】震度6強から一カ月 南相馬支援チーム発足

最大震度6強の福島県沖地震が福島を襲ってから、4月16日で1カ月となりました。
この1ヶ月で、特に被害が深刻な県内の地域ではどのような変化があったでしょうか。

南相馬市鹿島区にある民家の庭では、散乱した屋根瓦や、フロントガラスが割れたままの軽自動車が地震直後のまま放置されていました。
市では比較的早く被災住宅向けのブルーシート配布が行われましたが、地元の工務店は復旧作業の予約が殺到し、工事着工の日付は見通しがなかなかつかない状況です。

また、エコキュートやボイラーが壊れていたり、五右衛門風呂の窯が壊れたりと、いまだ自宅のお風呂に入れない家庭も多く見受けられます。エコキュートが故障したある住民の方は、「お風呂に入れるまで5月末頃までかかる」と、疲弊された様子で話しておられました。

2022 福島県沖地震
2022 福島県沖地震

こうした住民の困りごとを手伝うため、市民やNPOによる民間の災害支援チーム「このゆびとまれ」が発足。
オペレーション・ブレッシング・ジャパンもチームに加わりました。自宅や店舗の片づけを、入浴困難なお宅への無料入浴チケットの配布など、一軒一軒の支援ニーズに応じた生活支援をおこなっています。
屋根の応急補修やブロック塀の撤去は技術系アライアンスの皆さんが担ってくださっています。

「このゆびとまれ」が拠点を置く鹿島交流センターで、現地調査を終えたメンバーと毎朝集合し、住民から聴き取った困りごとやどういった支援ができるか話し合いを行います。
ある時は、オペレーション・ブレッシング・ジャパンの災害看護スタッフが体調のすぐれない方の健康相談を行い、血圧を測りながらお話をお伺いしました。度重なる地震と片付けに追われ、肉体的にも精神的にも苦痛を訴える方も少なくありません。
ボイラーが壊れてお風呂に入れず困っているお宅には、「このゆびとまれ」が行っている無料入浴チケットの配布をお手伝いしています。

2022 福島県沖地震
2022 福島県沖地震

発災から1ヶ月経過した現時点で、室内の被災状況や屋根修理の工事の遅れが目立ち、中長期的な支援の必要性を感じています。
東日本大震災から11年が経った今も、度重なる地震被害に苦しむ住民の方の切実な声が聞こえる日々ですが、支援してくださる多くの皆さまと共に、現地での災害支援を続けています。


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