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歌津田の浦 和船の寄贈

田の浦漁港は、南三陸町の歌津にある小さな漁港です。ワカメの養殖業と鮭漁が盛んでしたが、東日本大震災の津波でアンカー、定置網、ロープ、倉庫、船、そしてフォークリフト等の重機、必要な道具を全て流されました。コンクリート岸がめくれ、養殖施設として使われていた建物は骨組みだけとなり、活気に溢れていた港は荒れ果ててしまいました。現在はトラックがないので車を借りて資材を運搬しているそうです。
もうワカメの種付けシーズンは始まっています。家族のために早く安定した生活を取り戻したい、そのためにまた海で仕事がしたいと願う田の浦漁港の皆さんのために、私たちは、9月の気仙沼市大谷本吉に続き、ここ田の浦漁港にも和船を4隻寄贈する事を決めました。

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今回の活動にあたり橋渡しとなってくださった千葉吉典さんも、所有していた船二隻と漁具やいかり、そしてトラック等必要な用具を全て流されたそうです。
この田の浦地区でも多くの方が自宅を失い、経済的に大きな不安を抱えながらも、皆さんで力を合わせて港の再起に向け尽力されています。

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私たちは千葉さんに詳細にお話を伺い、田の浦の漁師さんのニーズに沿った中古の船外機付き和船を各地から手配しました。全て整備済みなのですぐに使い始めることが出来ます。

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寄贈式当日。
元養殖施設の前に、皆さんが立派なステージを準備してくださいました。飾られた大漁旗はとてもカラフルで、船の名前が大きく染め抜かれています。津波で多くが流されてしまったそうですので、ここに飾られているのは震災を乗り越えた貴重な旗ばかりです。

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たくさんの人に集まっていただき、和やかな雰囲気で寄贈式が行われました。
和船の新オーナーとなる4人の皆さんに日本支部代表のドナルド・トムソンから贈呈状が手渡されました。

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式の後にはご馳走が待っていました!
サバやサンマ、鯵、鮭、イカなどどれも最高に美味しい! ご家族の心づくしの大きなおにぎりや焼きそばと共に、スタッフ皆でお腹いっぱいいただきました。
さらに獲れたての立派な鮭とタラをたくさんお土産にいただきました。オフィスに戻ってからすぐにキッチンでさばき、スタッフが大喜びで自宅に持ち帰りました。身はもちろんのことイクラや白子はとても新鮮でプリプリとしており、その美味しさに大感激しました!

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