スクラッチでかんたんプログラミング
2014年2月11日(火)に宮城県亘理郡亘理町宮前仮設住宅で子供向けのプログラミング言語を使いパソコン教室を行いました。
画面上のキャラクターに動きや音を付けたり、オリジナルのキャラクターを作ったりと、それぞれ自由な発想でプログラミングを体験しました。
友達同士で互いの画面を覗き込んでアイディアを出し合いながらプログラミングしている場面もみられました。
普段は市販のゲームソフトを使いこなせる子どもたちも、自分でプログラミングすることに難しさを感じていたようですが「楽しかった」「また参加したい」と思ってもらえたようです。
こちらの仮設住宅集会所には、震災の年に5台のパソコンが設置されていて自由にインターネットやゲームを使える環境だったそうですが翌年には支援期間の終了とともに撤収されてしまい「予約表が必要なくらい人気だったので、無くなったときはとても残念だった」とお聞きしました。
震災からの間もなく3年になろうとしていますが、時間の経過とともに集会所に集まる機会がだんだんと減り、また、この春の新学期のタイミングで何世帯かが仮設住宅から移ることが決まっているので子ども同士の集まりが今より少なくなることを気にされていました。
オペレーション・ブレッシング・ジャパンとして今後も仮設住宅の子どもが集まれるような機会を作る支援を続けていきたいと改めて思いました。
実施時間:10:00?12:00 @宮前仮設住宅集会所(宮城県亘理郡亘理町)
参加人数:子ども6名(小学生5名、幼稚園1名)、大人2名+スタッフ2名 計10名