【西日本豪雨災害】ハウス・クリーニングチームの働き
日本列島は今週も広く高気圧に覆われ、岡山県内では24日、全16観測地点中13地点で猛暑日となり、岡山市(38・1度)津山市(37・4度)和気町(37・1度)の3地点で7月の観測史上最高を記録しました。
私たちが現在活動している倉敷市でも厳しい暑さが続いており、先日床下の洗浄をしていた住宅の室内では40度を観測しました。
熱中症で救急搬送される人も全国的に増えており、私たちもこまめに水分補給や休憩を取りながら活動を進めています。
こちらは土砂と泥水が大量に流れ込んだお宅の清掃支援を行なうハウスクリーニング・チームの様子です。
破損しないように床板をはがした後、低圧の洗浄機とスクイジーを使って床下を洗浄していきます。
家屋が浸水した被災地では、細菌やカビが繁殖しやすくなり、食中毒や感染症といった様々なリスクが増えます。
それらの危険性を減らすためにも、被災地では迅速な対応が求められているのです。
真備地区は豪雨災害によって一部断水が続いていましたが、24日に全域で解除となりました。
復旧作業は少しずつ進んではいるものの、いまだ住宅の片付けにどこから手をつければわからず途方に暮れている方がたくさんおられます。
続けて皆様のご支援を宜しくお願い致します。
■西日本豪雨支援の窓口
■West Japan Flooding Relief Fund, How to Give