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【福島 心のケア】見て触って!春を感じよう

2017年5月18日
鹿島交流センター

季節外れの厳しい暑さが全国的に広まっています。
まぶしい日差しが照りつけるこの日、オペレーション・ブレッシング・ジャパンは、福島県南相馬市の鹿島交流センターを訪問。
初開催となる会場で、子どもたちと一緒に自然を通じたアートプログラムを行いました。
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葉の葉脈の模様を活かした絵画技法、「フロッタージュ」に興味津々の子どもたち。
「いろんな葉っぱがある。どれにしようかな・・・」
テーブルに並べられた様々な種類の葉を、実際に触って自分で使いたいものを選んでもらいました。

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好きな色のクレヨンで擦りだしをおこない、葉の複雑な模様がカラフルに映し出されていきます。

製作中、スタッフに将来の夢を教えてくれた一人の女の子。
「看護婦さんになりたい」という願いをこめて、映し出された模様を注射器に見立てた素敵な作品を完成させました。
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今回参加してくれた女の子たちはみんな、「絵が大好き」だと目を輝かせながら話してくれました。
自分の夢や好きなことに全力投球の子どもたちは、まさしく希望に溢れた存在です。
震災から時間が経過するとともに、当時の記憶は薄れていきますが、ここ福島には依然として原発問題による影響を受けながら生活している人々がいます。

原発事故によって今までのコミュニティが一度崩壊した福島県では、年々子どもを見守る地域力が低下してきているように感じます。
そのため、伝統的な集団登校を継続するのが難しくなったり、以前のように屋外で遊ぶことが難しくなってきています。
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「あとりえほーぷ」は、物を作る楽しさだけでなく、子ども達が安心して遊べる場を提供することで、ひとりひとりがのびのびと成長していくことを目標としています。

福島の未来を担うひとりひとりの子どもたちが、このアートプログラムを通してしなやかにそしてたくましく成長していけるよう、皆様のご支援をよろしくおねがいいたします。

■福島心のケア 支援の窓口
支援</p> <p>のお願い

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