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【東日本大震災:心のケア】女川で不安やストレスを抱える方のために

2015年10月7日(水)
心のケア支援活動で宮城県女川町にある桐ケ崎仮設住宅と旧三小仮設住宅を訪問しました。
女川町は海岸線の入江が自然の港になっていて、漁業や養殖が盛んです。
仮設住宅にお住まいの多くが、海に関する仕事をされていたと聞きます。

【東日本大震災:心のケア】女川で不安やストレスを抱える方のために

しかし、その天然の入江は大震災の津波によって、大きな被害をもたらすことになりました。
そして仮設住宅での生活も4年が過ぎようとしています。
高齢の方が多く、運動不足やストレスを抱え込みやすい状況です。

今日の心のケアでは
健康ワンポイントアドバイスとして「めまい」についてお話ししました。
ある女性は、急にくらっとなることや、頭痛・不眠があり、不安を抱えているとのこと。
「もう、体はボロボロ?、自分自身が嫌になってしまうね。」
悲しそうに話してくれました。

【東日本大震災:心のケア】女川で不安やストレスを抱える方のために

体操・レクレーションの時間では
お手玉や、柔らかいボールを使ったゲームをし、参加したみんなが喜んで、大声で笑う時間となりました。

女川で不安やストレスを抱える方のために

女川で不安やストレスを抱える方のために

お別れには
「これからも、待ってますね」
「今日はたくさん笑ったよ、ありがとう」
と言葉をかけていただきました。

女川で不安やストレスを抱える方のために

女川で不安やストレスを抱える方のために

女川町には小さな仮設住宅が点在しています。
各仮設住宅へは月に一回の訪問ですが、
『支援が届きにくいところに支援を』を胸に心のケア支援を続けていきます。

■東日本大震災 心のケア 支援の窓口
支援</p> <p>のお願い

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