オペレーション・ブレッシング・ジャパンは寄付金や物資を届ける支援活動を世界39ヶ国で行っている国際NGOです。Operation Blessing International (OBI)の日本での活動を担っています。

  • date : 2018.06.13
  • writer : obj

【南相馬現地リポート:変わり果てた田畑を歩く】

名【南相馬現地リポート:変わり果てた田畑を歩く】
オペレーション・ブレッシング・ジャパンが支援活動を続けている福島県南相馬市。
南相馬市大甕地区には、町の中に広大な除染土壌の仮置き場があります。
【南相馬現地リポート:変わり果てた田畑を歩く】

この仮置き場のすぐ近くに家がある大内さんにお話しを聞きました。

「この仮置き場は前は私の家の田畑だった。でももう何も作れないから、こうして仮置き場にするために国に借り上げてもらってる。仮置き場のすぐそばに家があるけど、まあ、大丈夫っていうからさ」

【南相馬現地リポート:変わり果てた田畑を歩く】

昔はこのあたりで、アユやカジカが釣れたと話す大内さん。
今は釣れなくなって、もし釣れたとしても食べることはできないと話します。
近くの川には、仮置き場に貯まった雨水がろ過されて流れ込んでいます。

【南相馬現地リポート:変わり果てた田畑を歩く】

今ではこの仮置き場は大内さんの毎朝の散歩コースとなっています。
以前は青々とした苗を眺めながらの散歩は
今では黒いフレコンバックの山を眺めながらとなってしまいました。

国はこれまで被爆量が年間20ミリシーベルト以下になるように除染を進めてきました。
そして放射線量が基準を下回り、生活環境が整ったとして、帰還困難区域を除く広い地域で住民の帰還が始まっています。
しかし、国際放射線防護委員会は被爆量は年間1~20 mSvの下方部分から選択し、長期的には年間1mSvを目標にするべきと勧告しています。

また空間線量は事故直後より下がったものの、側溝や山あいなど、地域によって高い放射線量が残るところがあります。
放射線問題と隣り合わせに生活する人々にとって、今の生活が安全なのかどうか、今でも不安がつきまとっています。

いつ収束するかわからない原発事故による被災。
オペレーション・ブレッシング・ジャパンは、目に見えない不安に負けない心と地域の未来を担う力を育んでいます。
苦難の連鎖を断ち切り、未来への希望を創るために、皆さまの寄付による支援とご協力をお願いいたします。

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