オペレーション・ブレッシング・ジャパンは寄付金や物資を届ける支援活動を世界39ヶ国で行っている国際NGOです。Operation Blessing International (OBI)の日本での活動を担っています。

  • date : 2014.04.28
  • 活動地域 :

レイテ島の児童に靴をプレゼント

ある日の午前中、レイテ島サンタフェ中央学校の広大な校庭に、この地域の17の学校の3999人の児童の中から選ばれた1000人以上の児童が集まりました。炎天下の長い道のりを歩いてきた児童たちの足元を見ると、全員、裸足だったり、ぼろぼろの靴やすりきれたスリッパをはいたりしていて、まともな靴をはいている子供は一人もいません。彼らは今日、スケッチャーズ社からオペレーション・ブレッシング・フィリピンを通じて寄付されたスリッポンシューズを受け取るのです。

この日を迎えるまでには多くの準備が必要でした。まずは、各学校の先生たちが生徒一人ひとりの足の大きさを測ってリストを作り、オペレーション・ブレッシングのスタッフがそれを集計して、どのサイズの靴が何足必要かを決めました。そして、スケッチャーズ社から靴が届くと、数を確認してからトラックに大きな箱をいくつも積み込んで、ここまでやって来たのです。

オペレーション・ブレッシングはフィリピンの台風30号被災地の児童にスケッチャーズ社から寄贈いただいた靴をプレゼントしました。

今日のイベントを盛り上げるため、ユース・ウィズ・ア・ミッションというボランティア団体の有志が短い人形劇を上演すると、子供たちは大喜びでした。

いよいよスケッチャーズのスリッポンシューズの配布が始まりました。児童たちは、自分の足のサイズのプラカードを掲げたボランティアの後ろに整列しました。とはいえ、そのまま靴を渡すわけにはいきません。本当にそのサイズでよいのか、実際に子供たちに靴をはかせて確認する必要があります。スタッフにとって、これはたいへんな作業でしたが、十分に報われました。児童たちは皆、満面の笑みを浮かべて、スタッフに心からの感謝の言葉を言いました。喜びのあまりスタッフに抱きつく子や、真新しい靴を脱いで大事そうに抱える子や、両手に靴を持ってぶんぶん振り回す子もいました。

サンタフェ地方の教育委員会のロザリオ・ブエナ委員は、児童は新しい靴をもらえるのを楽しみにしていたと言います。「去年の台風30号は、彼らの家からすべてを奪い去りました。衣類も、学用品も、靴もです。今回、オペレーション・ブレッシングがスケッチャーズ社の靴を配布してくれると聞いたときの彼らの喜びは、たいへんなものでした」。

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新しい靴は、子供たちの通学を楽にしただけでなく、国際社会からの支援が今後も続くことを約束し、より良い未来が待っているという希望も与えました。オペレーション・ブレッシングはサンタフェ地方で給食プログラムも実施しているのですが、ブエナ委員から、この給食のおかげできちんと学校に通う子供が増えたという嬉しい報告を聞くことができました。

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