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【令和2年7月豪雨】現地支援活動のための遠隔相談窓口を開設

相談窓口支援

支援の現場では予期できない問題が次々起こる

オペレーション・ブレッシング・ジャパンは東日本大震災にはじまり昨年の台風15号・19号までさまざまな災害支援に携わってきました。
しかし、今回の九州豪雨災害また岐阜・長野での災害については、現在のところ、新型コロナウィルスの影響で外部から他県への支援は自粛しなければならない状況です。

私たちは、現地で災害支援をおこなっているパートナー団体を外側から支援するための「相談窓口支援」をスタートします。
今まで災害支援に携わったことのない方々の力も必要としなければならない状況、
被災地はこれから「生活復旧期」のフェーズへと移行してくことが予想されます。
生活復旧期においては「不足物資」「修理・片づけ」「生活の立て直し」が同時並行して進んでいきます。

<想定される現地の問題>

①不足物資

・飲料
・食べ物
・衣服
・衛生用品
・薬品
・電気・燃料
・家財道具
・道具類
・車両
など

②修理・片づけ

・土砂の運びだし
・家財運び出し
・家屋の清掃
・カビ対策
・ゴミ捨て問題
・人手の確保
・片づけ中の次の災害への対策
など

③生活の立て直し

・罹災証明/被災証明など行政手続き
・隠れていた生活困窮への対応
・隠れていた家庭問題への対応
・詐欺への警戒
・寂しさ/苦しさへの対応
・コミュニティーづくり
など

「不足物資の提供」「修理・片づけ」は実際に被災現場で関わったスタッフが、「生活の立て直し」は精神保健福祉士・社会保健福祉士が、問題に対して適宜、可能な限りの対応をいたします。
【相談例】
・「飲める水がない」
・「災害ゴミをどこで処理すればいいかわからない」
・「浸水した家の中のカビ対策をどうすればいいか教えてほしい」等
安心して相談できる窓口を設けることによって、高額請求詐欺の被害などから被災された方々を守ることにもつながります。

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